【こころのケア・メンタルサポート編】①
ストレスを感じたときの“相談窓口”
「最近、なんとなく疲れやすい」
「理由は分からないけれど、気分が落ちることが増えた」
そんな感覚はありませんか。
忙しさや我慢が続くと、
自分でも気づかないうちにストレスは少しずつ積み重なっていきます。
「まだ大丈夫」「これくらい普通」
そう思っているときほど、心が小さなサインを出していることもあります。
まずは、その変化に気づくことからで大丈夫です。
相談は「大ごと」ではありません
「相談するほどではない」
「自分で何とかしなければ」
そう感じて、相談をためらう方は少なくありません。
しかし、相談窓口の多くは問題を解決することだけが目的ではなく、
話を聞き、気持ちを整理することを大切にしています。
・解決策が決まっていなくても
・気持ちがまとまっていなくても
・ただ話を聞いてほしいだけでも
相談してよい場所は、きちんと用意されています。
我慢を重ねる前に、「話してもいい」という選択肢を思い出してください。
ストレスを感じたときの主な相談先
ストレスの原因や状況によって、相談先は異なります。
代表的な窓口には、次のようなものがあります。
- 地域の相談窓口
市町村の福祉窓口や地域包括支援センターなど。
生活全般の悩みを幅広く相談できます。 - 職場や学校の相談先
産業医、スクールカウンセラー、相談担当部署など。
環境に関する悩みを共有しやすい窓口です。 - 公的な相談窓口・電話相談
匿名で利用できるものも多く、
「誰かに聞いてほしい」気持ちを受け止めてくれます。
「どこに相談すればいいか」を知っているだけで、心の負担は少し軽くなります。
こんなときは、ひとりで抱え込まないで
仕事のストレスが続いている
家族のことで気持ちが重い
学校や人間関係に悩んでいる
理由はないけれど不安が強い
どれも、相談してよい理由です。
大切なのは、ひとりで抱え続けないこと。
「相談できる場所がある」と知っていること自体が、心の支えになります。
支える立場の人こそ、相談していい
家族や同僚など、誰かを支える立場にいる人ほど、自分の不調を後回しにしてしまいがちです。
「支える側だから我慢しなければ」
「弱音を吐いてはいけない」
そう思ってしまうこともあるでしょう。
しかし、支える人が疲れてしまうと、その支えは長く続きません。
相談することは、逃げではなく、支え続けるための大切な選択でもあります。
まとめ|覚えておきたい3つのこと
ストレスを感じたときに、思い出してほしいことがあります。
- 相談していい
- 話すだけでも意味がある
- 相談先はひとつではない
すぐに行動しなくても構いません。
「思い出せる知識」があることが、安心につながります。
心が少し重くなったとき、ひとりで抱え込まず、身近な相談窓口を頼ってください。

