【福祉の豆知識シリーズ】

補助金申請ノウハウ編④

審査側が見ている「ここ」!

補助金の採択結果は、“書き方の上手さ”よりも“考え方の深さ”で決まります。
では、審査官は実際にどこを見ているのでしょうか?
その答えは、次の4つの視点にあります。

🔍 審査の4つの視点

1️⃣ 目的の明確さ ― 何を解決するのか

「この事業は、どんな課題を解決するのか?」
 ここがあいまいだと、どれだけ立派な内容でも評価されません。
 現場で感じている具体的な課題を、根拠とともに示すことが大切です。

2️⃣ 効果の測定可能性 ― 数字・根拠があるか

 「成果」を“想い”ではなく“データ”で説明できるか。
 たとえば「職員研修の実施」よりも、「研修後の離職率が◯%改善」といった数値が審査官の信頼を得ます。

3️⃣ 実現可能性 ― 人・時間・資金の裏付け

実行体制、スケジュール、予算の整合性など、現実的な計画かどうかを見られています。
 「誰が・いつ・どう動くか」を明確に書くことで、事業の実効性が伝わります。

4️⃣ 継続性 ― 補助金が終わっても続くか

補助金は“始まり”にすぎません。
 「補助金を活かして法人をどう強くするか」という視点がある計画こそ、高く評価されます。

💬 審査官が本当に見ているのは

「この法人は補助金に頼るのではなく、制度を活かして成長していけるか」。

その姿勢と戦略が、採択を左右します。