【福祉の豆知識シリーズ】

【福祉と暮らしの安心制度編】①

災害時の支援、知っていますか?

地震や台風、大雨など――

いつ起きるかわからない災害。

もしも自分や家族が被災したとき、どんな支援が受けられるのか、

あらかじめ知っておくことがとても大切です。

■ 福祉避難所とは?

避難所には大きく分けて2種類あります。

ひとつは、誰でも避難できる「一般避難所」。

もうひとつが、高齢者や障がいのある方、妊婦、医療的ケアが必要な方など、

特別な配慮を必要とする人が安心して過ごせるように設けられた「福祉避難所」です。

福祉避難所は、主に福祉施設や公共施設の一部が指定されており、ベッドや介護用品、医療機器などが備えられている場合もあります。

職員や支援員が常駐していることも多く、安全に落ち着いて過ごせるよう支援が行われます。

■ 事前登録制度を知っていますか?

多くの自治体では、災害時に支援が必要な人を把握するため、「要配慮者名簿」や「災害時要援護者登録制度」を設けています。

登録しておくと、災害発生時に避難支援や安否確認を受けやすくなります。

登録は、市区町村の福祉課・防災課・地域包括支援センターなどで行うことができます。

(自治体によって名称や手続き方法が異なります)

■ 普段からできる備え

自宅周辺の避難所・福祉避難所の場所を確認する

持病のある方は、薬・お薬手帳・診察券のコピーを常備する

家族や支援者と「どこに避難するか」を話し合っておく

災害時要援護者登録の有無を確認しておく

「いざ」という時の備えは、情報を知っておくことから始まります。

自分のこと、家族のこと、地域のこと――

身近な防災を、福祉の視点から一度見直してみませんか?