【みんなでつくる地域福祉編】③
地域のつながりが防災にも役立つ?
防災というと、
ハザードマップや非常食、避難場所など、「物」や「制度」を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、災害時に本当に力を発揮するのは、日頃からの地域のつながりです。
顔や名前を知っている関係があると、
「声をかける」「安否を気にする」行動が自然に生まれます。
高齢者や障がいのある方、子育て世帯など、支援が必要な人の存在に気づきやすくなることも大きなポイントです。
また、こども食堂や高齢者サロン、地域活動などを通じて築かれた関係は、非常時にも情報共有や助け合いにつながります。
誰がどこに住んでいるか、
誰が支援を必要としやすいかを知っていることは、迅速な行動につながります。
つまり、防災は「災害が起きてから考えるもの」ではなく、日常の関係づくりの延長線上にあるものです。
地域福祉の取組は、
平時の安心だけでなく、非常時の安全も支えています。
つながりのある地域は、災害に強い地域でもあるのです。
