【福祉の豆知識シリーズ】歴史・雑学編⑤

⑤ 福祉の雑学:最初の福祉事業は?

日本で最初の福祉的な取り組みとされるのは、1899年に始まった「方面委員制度」(現在の民生委員)や、孤児院・救護施設の設立です。

当時、明治維新による社会変動で家族や地域のつながりが薄れ、困窮者の支援が急務となっていました。

その流れの中で、ボランティア的な精神に基づき、社会的弱者を支える福祉活動が芽生えていきました。

「制度」になる前から、人々の思いやりが福祉のはじまりだったのです。

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