【福祉の豆知識シリーズ】日常に役立つ福祉知識編①
ちょっとした困りごとや不安。誰かに相談したいと思っても、「どこに相談したらいいのか分からない」という声をよく聞きます。実は、あなたの身近には無料で使える、頼りになる福祉サービスがたくさんあります。ここでは、知っておくと役立つ5つの制度をご紹介します。
① 無料で使える!地域包括支援センターって?
地域包括支援センターは、65歳以上の高齢者やそのご家族が抱える困りごとを総合的にサポートする「身近な相談窓口」です。
「最近、物忘れが増えてきた気がする」「介護サービスを使いたいけど、どうすればいい?」「ひとり暮らしの親が心配」など、ちょっとしたことでもOK。
専門のスタッフ(主任ケアマネジャー、保健師、社会福祉士など)が連携しながら、介護・医療・福祉の情報提供や、必要なサービスにつなげてくれます。
全国すべての市町村に設置されており、費用はかかりません。まずはお住まいの地域のセンターに問い合わせてみましょう。
◆ 最後に
福祉制度は、「困ったときに使うもの」ではなく、「ちょっと心配なときに相談できる仕組み」として身近にあります。
知っているかどうかで、暮らしの安心感が大きく変わります。
ぜひ、必要な時に気軽に活用してくださいね。
今後も福祉制度に関する情報をわかりやすくお届けしていきますので、ぜひブログやSNSもチェックしてみてくださいね。